伝統に支えられた
  手造りの工芸品

現代にはモノがあふれ、工芸品などの高価な品物は、なかなか手に取られない時代です。 安価なモノは、カンタンに手に入り、壊れたら使い捨てればいいという考え方もあるかもしれません。 ただ、安価に大量生産されたものには、どこか空虚な部分があり、道具としての頼りなさが感じられます。 長い歴史の中で多くの人に利用され、ものづくりに人生を掛けた職人達の手によって継承されてきたモノには、不変的な美しさと、道具としての力強さがあります。 工芸士は、長い歴史のなかで受け継がれた技を駆使し、時間をかけて、たった一つの作品にすべてを注ぎ込みます。そうして生み出された職人の魂を感じ取ってみて下さい。

匠の技を現代に伝える伝統工芸士

伝統工芸士とは?

後継者不足等により低迷している伝統的工芸品産業の需要拡大を狙って1974年(昭和49年)に誕生した認定制度です。その技術、技法及び歴史等に対し造詣の深い樺細工工人20名(故人も含む)が、伝統工芸士に認定されています。 伝統工芸士は、その産地固有の伝統工芸の保存、技術・技法の研鑽に努力し、その技を後世の代に伝えるという責務を負っており、更なる技術の向上を目指して、日夜研鑽に励んでいます。

伝統工芸士のご紹介

実 演

角館樺細工伝承館にて、樺細工の実演をおこなっております。
伝統工芸士による匠の技をその目でお確かめください。

角館樺細工伝承館
秋田県仙北市角館町表町下丁10

お問い合わせ

商品に関すること、樺細工に関するご質問など
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角館工芸協同組合
0187-53-2228
営業時間 9:00~17:00